スランプ、脱出!無事生還!
実は前回の記事の仕事は、先方の確認が遅れに遅れてまだ終わってないのですが、それよりも大きなものを手に入れました!
それは、描きたくても描けない病...そう、すなわちスランプを脱したのです!
わー、素晴らしい(ニコニコ)
お仕事の原稿で瀕死の状態に追い込まれたのに、お仕事の原稿で再び息を吹き返すという...
何が良かったかというと、SNSを離れてリアルの人間関係を重視したことですかね?
これ一番大事だと思います。
しかも、私は基本的に友達がいないので、友達つくるとかじゃなくて、たまーーに会うちょっと知ってる人とかで十分社交欲求満たされるんです。
なので、私の人との接点はそんなものです。
それでも少しずつ元気が回復しました。
あとは、もちろん仕事を単発でもこなした、という事。
またそのために具体的に動いたということが、自信回復につながったと思います。
ちなみに、いまだにSNSを見ると妬み嫉みが発生するので、ほどほどにします!
抜本的には何も解決されてない!
制作期間のびのびた!
うそやろ...
漫画制作に力入れてくれるんは、漫画描くものとしてありがたいけど...
ストーリー練るために制作期間が倍になっとるやないか!
いや、まぁこちらも「納期短いなぁ、作画は追い込まないと間に合わないなぁ」って思ってたけど。
じゃあじっくりやらせてもらうけど、それにしても今後もチェックバッグ時間かかるんかな!?
ちょっとだるいけど、納品までがんばるぞ!
漫画の仕事にビビり散らかす
やーーっと久しぶりに漫画の仕事とれたどー!
10数ページの広告用漫画だけど、自分の作風を生かして良い感じで嬉しい。
けど、意気揚々とネーム出してちょっと修正指示返ってきたら、びっくりするほど気持ち萎えてしまいました。。
漫画を心をこめて描くことは、自分の心のふにゃふにゃな所をさらけ出すってことだから、
ちょっとの修正指示でも驚くほど動揺してしまうのだね。。。
しかも、仕事久しぶりだから予想以上に打たれ弱くなっててびっくりしたよ。
でも、いい仕事したいから!
やっぱり描くのは楽しいから!
ビクビクしつつも、描くのは楽しみながら、最後まで頑張ってやり切りたいよ!
マジのガチのスランプを嘆く
近頃、自分の憐れな状況を嘆くことができるのは、とても文学的なことではないかと考えています。
要するに、いよいよなにも書けなくなってどうする事もできなくなりました。
スランプをどうすることもできない自己を、もはや客観的に見て憐れむことができるくらい、どーーしようもない感じです。
自己を追い込むために、合同誌にイラストを提供する事にしましたが、むしろ状況は悪化したように思います。でも、頑張って締切には間に合わせます。
締切のことだけ考えて、イラストひとつ完成させたら自分は何か変わっているだろうか。
ちくしょーー!!なんでこうなるんだーー!!
普通に漫画描きたいだけなのにーー!!
描けなくなったーー!!
自分のワクワクを窒息死させていたんだね
「漫画で自分を喜ばせる」という考えかたに出会ってから、考えていた。
他の人の多くがそうであるように、私は小学生の時から漫画を描いていた。
もちろん、漫画らしい漫画なんて描けるはずもなかったが、それでも私は自分の漫画に満足していた。自分が漫画を描くという行為をできたのだと、満足していた。
でも、これもまた多くの商業漫画家がそうであるように、「描きたい」と思うものより「描くべきもの」「描いた方が良いもの」ばかり優先してきた。
それが正しい道だと思った。私が漫画を描くのは、誰かを楽しませたいから、だから独りよがりなものを描くんじゃなくて、求められているものを描くべきだ。そして、独りよがりに描きたいものを描くより、多くの人に求められている事を描くことのほうが難しくて重要なものなんだ。
そう思って自分が心地よいと感じることや描きたいと思うものに蓋をしてきた。そうやって、漫画に対してワクワクする気持ちを窒息させてしまった。
それを蘇生する事が一番難しい。
自分を大切にしなきゃいけなかった。
自分のやりたい事を守りながら描くべき事を描く、その両立を死守すべきだった。
私は、簡単に自分の心を手放してしまった。漫画を描く自分が1番好きなのに、漫画を描くことが辛いと感じるようにもなってしまった。
今描いている作品が悪いんじゃなくて、私の取り組み方が悪いんだ。でも、私は諦めないぞ!漫画を描く自分が1番好きだから!また、ワクワクをこの手に取り戻す!
そーかそーか。自分のために描くのか。
漫画をもう一度描いてみようとして、もがいて、たどり着いたネーム第一話。
そして、それからまた書き進めた第二話。
あんなに漫画を描くことがプレッシャーでやる気にならなかったのに、2話分もネーム書けたなんて本当に私は自分に感心した。
でも、なんか虚しさも思い出したのであった。
ネーム出して「はい、大丈夫です」としか編集さんから返ってこない。完成原稿出して「はい、確認しました」としか返ってこない、この虚しさが!!
マジなこというと、最後の担当さんのこの態度で病んで漫画描けなくなった。
他人を楽しませようって思って漫画描いてきた。自分が心地よいと感じることを伝えたくて漫画を描いてきた。伝われ、伝われ、楽しんでほしい、楽しんでほしいって思いながら描いてたら、いつの間にか他人にそう思われないと虚しさを感じるようになってしまったんだ。
他人に楽しんでもらえなかったら、せっかく描いた漫画の意味が、描くための努力や苦しみが、宙ぶらりんになって、無価値になっていく。そんな感覚に深く囚われてしまった。
今もまだ、そこから抜け出せてないみたいだ。でも、自分のために描くってことがあるんだって、ハタと気づいた。それが、どうやったら実現できるかわからないけど、自分が楽しいと感じるために努力するっていうことが、必要なのかもしれない。本当は、楽しいって自分に感じさせるために漫画をもう一度描き始めたのかもしれない。
寝れないのは、たぶん答えのない問題を考えているから
ただいま、夜中の3時半...
なんだかモヤモヤ、そわそわして眠れない夜。
どうして眠気がやってきてくれないのか。
それは、たぶん答えのない問題を考えているからだ。
初めて出会うタイプの人間と、どう付き合えば、あるいはどう付き合わないで済むか、モヤモヤ〜〜っと、そわそわ〜〜っと、している。
そんなこと夜中の3時に考えても答えなんてでない。
ぐるぐるーーとしてしまうだけ。
そういう問題を「もう考えない!」って手放さないと眠気さんは来てくれないの。
すっきり頭の中のゴミを捨てておかないと、綺麗好きな眠気さんは来てくれない。
だから、こうして捨て方を探しに来たよ。
人との関係のことは、長い目でゆるーーく、そして少しの諦めも持って臨むしかないかなあ。
一旦、この問題については諦めてみよう!
明日の朝、もう一度考えてみて、やはり答えが出なかったら、何かする事を諦めてみよう!
モヤモヤ、ぽいぽーーーい!